我が家で観葉植物を育て始めて一年になります。
(↑こちらは我楽堂ショールームの見事なモンステラ)
我が家のもショールームと同じモンステラの小さいタイプ。生命力も強く育て易いのが特徴。
邪魔になった葉を切って挿し葉?として飾っていたらそこからも根っこが生えてきてビックリ。
これからどんどん増やしていこうと楽しみです。
どうしてこういった本来外にあるはずの植物を部屋のなかに取り込もうと思うのか不思議です。
特に古くからの日本家屋だと戸を開けると縁側を挟んで自然、緑が絵画のように
広がっていました。しかし現代の住環境ではその緑が遮られる、遠のいていく、
それでも緑を求めた人は身近に切り花、観葉植物、という形で傍に置いておくことにした
ということなのでしょうね。よく、癒しなどの言葉で形容されますが、観葉植物を置くことで
実際にいろんな効果があります。古くから目が疲れた時は緑を見るとよい、と言いますし、
光合成によって酸素を生成したり、空気中のホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着し
空気の清浄作用もあるらしいです。また湿度がある一定に保たれるのでピアノの調律が
うまくいくという話も耳にしました。人のこころに影響があるのも間違いなさそうです。
忙しい毎日を送ってる方も自然、緑、を気にとめる、それだけで気持ちが落ち着けたり、
また環境にも配慮の届いた生活も送れそうです。
工場長 中村